ソフトバンクが獲得したプラチナバンドって結局何?




「iPhone4・4Sユーザー歓喜」っていう理解でいい?
 

 
ソフトバンク孫社長がiPhone4、4Sに対応する『プラチナバンド』獲得で大喜び。
7月25日からはそのプラチナバンドの電波を使った通信サービスをスタートすると発表し、猛烈な勢いで基地局をつくっているという。
 
簡単にいうと、「もうソフトバンクだって、山でも地下鉄の入り口なんかでもつながりやすくなるもんね!」ということらしいのだが、そもそもプラチナバンドとは何なのか?
 
そもそも携帯電話やインターネット、ラジオやテレビなどのような『通信』をおこなうものは、電波を使ってデータを送受信しているわけだが、その電波にもさまざまな種類が存在する。それが『周波数』だ。
 

そのなかでも700MHz~900MHzの周波数帯域を中心とする極超短波の帯域を指す通称を、『プラチナバンド』と呼ぶ。
これは、同帯域が一度に伝送できる情報量が多く、障害物はある程度迂回して伝わるという性質を持っており、さらに比較的小型の送受信設備で通信することが可能なため携帯電話・スマートフォン通信の用途に適していることから、特に価値の高い帯域(バンド)いう意味で『プラチナバンド』と呼ばれているものだ。
 
周波数は通信会社ごとに割り振られており、すでにドコモとKDDIはそれぞれ800MHzのプラチナバンド電波を保有。
ソフトバンクよりも「つながる」のはこのためだったとみられている。
 
そんななか、総務省は『周波数再編アクションプラン』の一環として、『地デジ化』によって空いた700MHz、900MHzの帯域の再割り当てを進めてきた。
そして今年2月29日に、ソフトバンクモバイルが900MHzのプラチナバンドの割り当てについて認定されたものだ。
 
iPhone4、4Sをはじめ、スマートフォン市場を牽引するソフトバンクにとって、iPhone4、4S対応のプラチナバンドの獲得は、確かにあまりにも大きい。
 
孫社長のいう「7月25日スタート」まであと1か月ちょっと。もちろん基地局の増設は徐々になので、一気にすべてのエリアというわけにはいかないかもしれないが、この日を楽しみに待っていたユーザーは多かったことだろう。
 
孫社長、そしてソフトバンクユーザーの『悲願』が今、達成されようとしているのは間違いない。

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