現代「食」考現学:簡単なダイエットはない!




最近、スポーツジムに通っている。
昼間利用の会員なので午後行くことが多いが、利用者の多くが高齢者というか中年層なにの驚く。
しかも、立派なメタボ体型の人が多い。


ストレッチをしながら隣のご婦人を観察する機会によく恵まれるのだが、その様子を見ていていつも思うことがある。
それは、「運動で痩せる気なの?」という疑問だ。



自分は2009年の1月に糖尿病を宣告されると同時に、一日の摂取カロリーを1600kcalにするよう指示された。
その日から早速実行したものの、当初は一日の平均摂取カロリーが1850kcalだった。
それでも気が付いたら脂肪がとれ、体重が下がり、胴回りが細くなるという事態に直面した。
最初、自分では分からなかったのだが、管理栄養士さんの「首回りが細くなった」という指摘ではじめて、自分が痩せていくことに気づいたのだ。


糖尿病を宣告されるまで、医師からはとにかく痩せることが先決ですと言われ、頑張りますと答えるというやりとりが数年続いていた。
自分では食事の量を減らすとか、それなりに気を付けたつもりだったが、効果は皆無。
それが糖尿病宣告と同時に始めた食事療法で、あっと言う間に痩せてしまったのだ。


ちなみに、糖尿病宣告時の体重は76.2kg、現在は65kg。
一時61kgで下がった。


この経験から分かったことは、ダイエットは簡単だということだ。
しかし、いまダイエットしたい人達の多くは、日常の「食べる」ことには切り込まずに、運動あるいは特別なサプリや代替食品で痩せようとしてる。
運動は基礎代謝を上げたり、循環器系を強くしたりと、肉体の衰えを抑える効果はあるだろうが、ダイエットとしての直接の効果はないだろうと思う。
やはり、食事との組み合わせで考えるべきだ。


身体に蓄積するエネルギーは、摂取カロリー>消費カロリー の結果増えるものだから、そのバランスを考えればいいだけだ。
プロのアスリートを見れば分かるように、「食」もしっかり管理しているから競技に見合った身体を維持できる。


運動だけで痩せるような簡単な話はない。
目で食べずに頭で食べない限り、「食」から健康は生まれない。

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