健康コラム「怒りのコントロール術」(その2)




健康管理士メールマガジンからです。


人は、生きていく中で、様々な人と関わり、様々な接し方の中で、様々な問題に直面します。
特に職場では、自分の好きな相手とだけ接することができない分、トラブルなども多く、ストレスをゼロにする事は不可能と言えます。


「ムカッとくる」「イライラする」が続くと体の中はどうなるのでしょう。
・怒りのホルモンと呼ばれるノルアドレナリンが分泌され、自律神経である交感神経に働きかけ、攻撃態勢となります。
・精神を安定させる為のホルモンであるセロトニンが脳内で不足します。これは、自律神経のバランスを崩し、内分泌がうまくいかなくなったり、やがて免疫の働きにまで影響するという悪循環を引き起こします。



では、どのようにしたら、自分も周りも居心地の良い状態を保つ事ができるのでしょうか。
という事で、前号でご紹介した二か条までをマスターしてもらえたでしょうか?


1.自分がどんな時にどんなところで「怒る」のか意識できるようになりましたか?
2.正しい腹式呼吸を練習ができるようになったでしょうか?


では、三か条目「オフィスや家の中でもできる心と体のコリをほぐす運動」をご紹介していきたいと思います。
オフィスにいるときでも簡単に出来るものです。
特に座りっぱなしの仕事をなさっている方は、こまめに心と体のコリをほぐすように職場の皆さんにも理解してもらい広めていってください!


1)まず、席を立ちましょう。席を離れる事によって、全身の血行のめぐりが良くなります。(怒っている時は、尚のこと、気分転換になるでしょう)
2)両手を広げて、頭のてっぺんで手を組み、上へ上へと伸びをします。コツは、頭のてっぺん、特に後頭部から「宙に吊られた操り人形」になったイメージです。伸びて伸びて、おへそも上に上がっていくイメージを持ちます。(腹式呼吸の吐く方を意識して実践してみてください)
3)ゆっくりと呼吸を吸いながら両手を下げていきます。両手が腰の位置まで下がったら、あごを引いて胸を張ります。「これが人間本来の一番自然な立ち姿勢」です。
4) 1)~3)までと同じ要領で、両手を上に伸ばした後、片手だけを上に残し、上へ上へ、下に下ろした手を下に下に伸ばします。この時も腹式呼吸の吐く方を意識してみて下さい。
5)今度は上に伸ばした両手を自分の胸の前に持ってきて、そのまま前方遠くへ伸ばします。
6)同じく、上に伸ばした手を下ろして、腰の後ろで組み直し、遠くへ遠くへと伸ばします。
これだけで、肩のコリが相当取れた方もいらっしゃるでしょう。
7)もう一度、1~3の伸びをして、自然な立ち姿勢をキープします。ここから首を伸ばしていきましょう。ゆっくりと目を閉じ、首を左右上下、一回転回します。右手で左後頭部を軽くおさえ、前にゆっくり倒していきます。おさえる場所を少し変えるだけで、伸びる場所も違うので、試してみてください。今度は左手で右後頭部を軽くおさえて前方に倒していきます。気持ち良いですか?
8)イライラするときに、トイレの鏡の前で是非実践していただきたいのが、「本気ムンクの叫び」です。(声は出さないでくださいね!)あ、お、あ、おと時間をかけてムンクの叫びの顔を真似してみてください。目、頬を刺激して、すっきりすると思います。
9)両手それぞれの中指と親指を合わせてキツネを作ります。中指は左右のこめかみへ、親指は首筋のリンパ(耳の後ろの下)をマッサージします。特に女性は、一滴のアロマオイルやテンプルバームなどを使って、ゆったりとした気持ちで目じりからこめかみをマッサージすると気分転換プラス美容にも良いかもしれませんよ。
10)他にも、デスクのふちを使って、腕や指、アキレス腱を伸ばしたり、壁面に手のひらをくっつけて、腕を伸ばして体重をぐっと掛けていくだけでわきの下のリンパを刺激したストレッチができたりとアイデアは尽きません!


座りっぱなしでPCとにらめっこして、怒ってばかりでは、体に良い訳がないですよね。
特にオフィスでは、少しの時間を使って、席から離れ、次の仕事の能率を上げる為に
「心と体のコリをほぐす時間」が取れるよう働きかけていきたいものです。


ご家庭でも、オフィスでも、前号からの「怒りの意識」「腹式呼吸」「簡単体操」この3つを実践し、心身ともにリラックスできる環境を自分で作ってみてはいかがでしょうか。

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