民生機を仕事に使う…思い出いろいろ




むかし報道の仕事で使っていたハンディカムは大変重宝しました。
It!s a SonyのDCR-PC100。





中古品を10万で購入し、ちょこちょこと取材に使っていました。
バッテリーが外付けなのでWサイズのバッテリーを付け、マイク外部入力端子があるので様々なマイクを用意してました。
バッテリーはWサイズを2個、miniDVテープも常時5本程度、ワイコン、マイク各種などを小さなカメラバックに入れて行動してました。
時には、「パーマセル」(粘着紙テープ)なども入っていました。



たまには、電話の受話器から録音するためのケーブルなどもありましたね(というより仕事場のどっかにまだあるはず…もう使うことはないですが)。


大きさ重さが、いま思うとちょうど手に馴染む機種でした。
カメラって軽ければ良いというものではないのですよ。
適度な重量がないと安定した映像が取れないのです。


映像も必要ですが、音もしっかり収録しないと意味がないので、苦労しました。
ミャンマーで射殺された某通信社の長井さんには、当時民生機を使って報道取材する様々な工夫を教えていただきました。
いまでも感謝しています。
※長井さんは本物のビデオジャーナリストでした。
なぜDCR-PC100を購入したかというと、長井さんが愛用していたカメラだったからです。


その思い出のカメラは、何度かソニーのサービスステーションに入院しましたが、最後に入院したとき、ソニーから
「まだ部品供給の義務はあるが、現在在庫がないので部品製造しないといけない。ついては現在の同等機種と交換ということで了解してもらえないか?」
と打診がありました。
新品に交換かと喜んで同意しましたが、
「これって、本当に同等機種????」
というもの。
マイクの外部入力端子無し!
使えないので娘夫婦にあげました。


一つの時代が終わりましたね。


余談ですが、スティールカメラの報道用はブラックです。
ビデオカメラの業務用もほぼブラックです。
しかし、ビデオジャーナリストは民生機を使うことが多いので、カメラの色は銀色です。
時と場合によってはこの色をブラックに変える必要もありました。
その辺のテクニックも、長井さんからの伝授です。

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